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長友 タジキスタン戦で感じた日本の課題「もっともっと主張していんじゃないか」

[ 2021年6月8日 13:16 ]

<サッカー日本代表練習>練習に汗を流す長友(左)(撮影・西海健太郎)
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 日本代表のDF長友佑都(34)が8日、報道陣のオンライン取材に応じ、より個々で主張し合うことの重要性を説いた。

 前日のW杯アジア2次予選タジキスタン戦は4―1で勝利。ただ、大幅にメンバーを入れ替えた中で、特に前半はビルドアップなどで苦戦。日本の良さを発揮できない時間が長かった。ベンチから見ていた長友は、率直な感想を口にした。

 「自分たちのイメージ通りにならなかった時の修正というのは、中の選手たちでもっと話し合って、修正していかないといけないというのは凄くありました。昨日は経験の少ない選手が昨日は多かったけど、その中でも、日本代表というのは、日本を代表しているわけで。もっともっと主張していんじゃないかと思います。要求し合って、主張し合って、目の前の相手と対峙する。そういうことができないと、前半みたいなサッカーになってしまう」

 個人としての成長とともに、常に「日本のレベルが上がってほしい」という視点でサッカーと向き合っている長友。来年のW杯カタール大会への思いを改めて示した。

 「(個人的に)2022年を見据えてやってきたし、より一層、そこにフォーカスする力が強くなっている。自分が定めた目標を達成してきた回数、確率は高いと思っているので。そこは自分を信じて、2022年に突き進みます。自信はあります」

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2021年6月8日のニュース