神戸ルーキーDF山川が2度のスーパークリア　決勝トーナメント進出に貢献

ACL・1次リーグG組   神戸3―1広州恒大 （ 2020年11月25日    ドーハ ）

　ACL初出場の神戸が24日、1次リーグ広州恒大戦に臨み、先発に抜てきされたルーキーDF山川哲史（23）らの活躍で3―1と勝利し、2位以内が確定したことで決勝トーナメント進出を決めた。

　直近のリーグ戦で5連敗。それでも「我々はあくまでACLに向けて調整してきた」と語っていた三浦監督は、試行錯誤を経て、最終ラインに菊池やルーキーの山川らを起用した。トップ下には元スペイン代表MFイニエスタを配置した。

　そのイニエスタが1得点1アシストの活躍を見せれば、山川はオウンゴールを献上する場面もありながら、ゴールに吸い込まれるシュートを2度もクリア。このプレーが結果的に勝利へと結びついた。