“怪物”平山相太氏「もったいなかった」現役時代を回顧…より高い意識で目指す新たな夢

[ 2020年8月15日 10:00 ]

サッカー元日本代表の平山相太氏が、15日放送「バース・デイ」に出演する(C)TBS
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 元サッカー日本代表の平山相太氏(35)が、15日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演する。18年1月に現役引退した“怪物”が、新たな夢を追う姿に密着する。

 平山氏は今から16年前、高校サッカー史にその名を刻んだ。身長1メートル90と日本人離れした体格を持ち、長崎・国見高時代に全国高校サッカー選手権で史上初の2年連続得点王、通算17ゴールの歴代最多記録を打ち立てた。本田圭佑(ボタフォゴ)や岡崎慎司(ウエスカ)といったスター選手が顔を揃えた大会で全国制覇を果たし、その将来を嘱望されていた。平山氏は当時を「いま振り返れば、本当に凄い選手だったなって客観的に見ても思います」と振り返る。

 筑波大進学後、海外クラブからオファーを受け20歳でオランダへ渡った。1年目にチーム最多8得点を挙げる活躍。だが、平山はわずか1年で戦力外通告を受けた。オフシーズン後のコンディション不足などを理由に、クラブの会長から「必死さが足りない、出て行っていい」と厳しい現実を突きつけられた。大学を自主退学していた平山は帰国後、FC東京へ移籍。日本代表に4試合招集されたが、当時の平山は大きな目標を持っていなかったという。平山氏は「(日本代表に)もっと出場できる力もあったと思います。ただ、当時の自分には準備だったり、欲が無かったと思います。もったいなかったと思います」と分析している。

 17年に仙台へ完全移籍したが、左足手術後公式戦に出場することなくシーズンを終えた。そして18年1月、12年半のプロ生活に終止符を打った。現在は宮城県の仙台大学体育学部に入学し、のどかな田舎町で10歳以上年下の学生たちに混じって講義を受けてる。かつて怪物と呼ばれた男が一体なぜ大学生なのか。

 そこには大学生として専門知識を学び、現役時代以上の高い目標を抱き、挑戦する男の姿があった。今、平山が目指す場所とは。

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