名将カンナバーロ氏「人命が関わっている中、本当にあり得ない」リーグ再開への流れに警鐘

[ 2020年5月29日 09:52 ]

広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督
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 中国1部・広州恒大のイタリア人指揮官、ファビオ・カンナバーロ監督(46)がリーグ再開を急ぐ各国の現状に警報を鳴らした。無観客ながらドイツは今月16日にいち早く再開。セリエAも6月20日に再開されることが正式に決定した中、出身地ナポリの地元紙の取材に応じた元イタリア代表DFは「ここ中国は、リーグ再開は10月になるはず」と発言。全体練習は既に再開されているものの、公式戦の再開が当分先になることを明かした上で「ドイツは既にプレーを再開し、イタリアもほぼ再開した状況だ。人命が関わっている中、本当にあり得ない」と危機感を露わにした。

 カンナバーロ氏は屈強なセンターバックとしてナポリ、パルマ、ユベントス、インテル・ミラノほか、Rマドリードでも活躍した元イタリア代表DF。06年W杯ドイツ大会では、母国の4度目の賜杯獲得に大きく貢献した。現役引退後は指導者の道に進み、14年11月に広州恒大の指揮官に就任。一度は退任したが、その後、天津などの指揮官を経て、17年11月に再び広州恒大の監督に復帰。19年3月には中国代表の監督も兼任することが発表されたが、わずか2試合を指揮したあとに辞任し、現在に至っている。

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