神戸祝勝会で「ヒロシ」コール!? 三木谷会長「アジアNo・1を目指して頑張りましょう」

＜天皇杯杯決勝　神戸祝勝会＞鏡抜きする（左から）フェルマーレン、ビジャ、三浦スポーツダイレクター、山口、イニエスタ、三木谷会長、酒井、フィンク監督　（撮影・大塚　徹）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　神戸が元日に行われた天皇杯を制して、クラブ史上初めてのタイトルを獲得。その夜に開かれた祝勝会では、三木谷浩史会長に対し、まさかの「ヒロシ」コールがわき起こった。

　鹿島を下してから数時間後の都内の宿舎。特設会場にはビール2000本、酒樽が3樽用意され、天皇杯優勝を祝う祝勝会が開かれた。冒頭、巨大戦力を揃えた三木谷浩史会長があいさつに向かうと、選手たちから「ヒロシ」コール。全権を持つ総帥に対して無礼講ともいえるコールで盛り上がり、会長は「アジアNo・1を目指して頑張りましょう」とハッパをかけた。

　乾杯のあいさつを託されたのは、1得点を挙げるなど殊勲のヒーローとなった藤本。優勝による賞与を待ち望んでおり「ボーナスに期待してカンパーイ！」と絶叫した。