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元日本代表GK六反が横浜FC入り 昨年オバトレ発症「サッカーを辞めようとまで考えました」

[ 2020年1月3日 16:30 ]

 13年ぶりにJ1昇格を果たした横浜FCは3日、J1清水から元日本代表GK六反勇治(32)が期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は2020年2月1日から2021年1月31日まで。なお、六反は期間中に清水と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 鹿児島県出身の六反は福岡、横浜、仙台を経て2017年から清水でプレーしていた。リーグ戦通算でJ1は142試合、J2は23試合に出場。2019年シーズンはオーバートレーニング症候群の影響で10試合出場にとどまり、復帰後はJ3藤枝で練習していた。

 六反は横浜FCを通じて「チームとともにチャレンジ出来ることをうれしく思います。シーズンが終わった時にチームの目標を達成し、みんなで笑顔で終われるように頑張っていきます」とコメント。

 清水を通じては「オーバートレーニング症候群になった直後はもうサッカーを辞めようとまで考えました。そこで僕の支えになったくれた家族、トレーナー、そして練習参加を許してくれた藤枝MYFCの方々にこの場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございます。サッカーの街でサッカー選手として過ごすことが出来た3年間、本当に幸せでした」と談話を発表している。

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2020年1月3日のニュース