筑陽学園が逆転勝ち　今田「“ミスった”と思った」V弾

第98回全国高校サッカー選手権大会2回戦   筑陽学園2―1草津東 （ 2020年1月2日    味フィ西 ）

＜草津東・筑陽学園＞後半37分、筑陽学園・今田（右端）が決勝ゴールを決めスタンドまで一直線に走る（撮影・篠原岳夫）
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　筑陽学園が逆転勝ちで3回戦へ進出した。

　前半終了間際にPKを過能が沈め、同点。後半37分にはDF今田がゴール前の混戦の中で滑り込みながら右足で決勝弾だ。「打った瞬間、弱いゴロで“ミスった”と思ったけどコースが良かった」と今大会初得点に笑顔。11年ぶり3度目の出場だが、これで初出場だった82回大会準Vも含め全て2回戦を突破した。

　▼草津東・牛場哲郎監督　ギリギリのところで勝敗が決まるのが全国。悔しいの一言。相手の速い攻撃は消せてはいた。ウチの選手が実践したことは評価したい。