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神戸 イニエスタ、初戴冠導いた 痛み押し必死のプレーで決定機演出

[ 2020年1月1日 16:38 ]

天皇杯決勝   神戸2―0鹿島 ( 2020年1月1日    国立 )

<神戸・鹿島>前半、競り合う神戸・イニエスタ(左)(撮影・西海健太郎)
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 痛みを押してピッチに立ち続け、神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が初戴冠に貢献した。天皇杯決勝の鹿島戦にダブルボランチの一角で先発出場。前半10分にはFKで素早いリスタートから決定機を演出し、その後も司令塔として存在感を放った。

 足を痛めたのか、後半17分にはベンチ前に歩み寄りフィンク監督と相談。一度は控えのMF安井が準備を始めたが、その後も出場を続け、後半43分に途中交代するまで必死のプレー。「バルサ化」の象徴として昨夏に加わった推定年俸32億5000万円の名手が、神戸に初タイトルをもたらした。

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2020年1月1日のニュース