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富山第一“執念”PK戦進撃!後半38分にFW碓井が同点弾

[ 2020年1月1日 05:30 ]

第98回全国高校サッカー選手権1回戦   富山第一2-2(PK4-3)立正大湘南 ( 2019年12月31日    浦和駒場 )

<富山第一・立正大淞南>PK戦で勝利し大喜びの富山第一・中村(中)ら(撮影・西尾 大助)
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 元日本代表FW柳沢敦らを輩出した実力校の富山第一(富山)が、苦しみながら初戦を突破した。

 1―2の後半38分、右クロスをFW碓井がダイレクトボレーで合わせてネットを揺らし、同点。PK戦で振り切った。昨夏の高校総体では準優勝。13年度大会以来の優勝を見据え、開幕前には学校近くの山で走り込み。碓井は「山走りでチームワーク、体力が向上した。(2回戦以降は)点を決められてもじれない気持ちを大事に戦いたい」と勝ち上がりに向けての青写真を描いた。

 ▼立正大淞南(島根)南健司監督 ボールが収まらず、攻撃できる回数が少ないことは想定していた。守備も体を張ってよくやってくれたと思う。

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