MVP27歳仲川「努力実った」 勲章手に代表デビュー戦ゴールだ!

[ 2019年12月9日 05:30 ]

ベストイレブンの選手たちを前に中継画面で登場する仲川(撮影・篠原岳夫)
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 E―1選手権(10日開幕)に臨む日本代表が8日、開催地の韓国・釜山に入り、練習をスタートさせた。初招集のMF仲川輝人(27=横浜)は、この日都内で行われたJリーグアウォーズで最優秀選手賞(MVP)を受賞。得点王にも輝くなど、リーグ制覇を果たした横浜をけん引した快足アタッカーが、日の丸を背負った舞台でも主役を奪う。

 海を隔てた韓国に吉報が届いた。E―1選手権に臨む日本代表合宿に参加している仲川が、都内で開催されたJリーグアウォーズで最優秀選手賞を受賞。登壇しなかった選手がMVPを獲得するのは史上初めてで「(トロフィーを)受け取りたかった」と本音を口にしながらも、つかの間の喜びに浸った。

 「自分の努力がついに実ったのかなと思いますし、腐らないでここまでやってこられた自分に優しい言葉をかけてあげたい」
 今季は15年ぶりにリーグ制覇を果たした横浜をけん引。15得点を挙げて同僚のFWマルコス・ジュニオールとともに得点王を獲得し、リーグを席巻した攻撃サッカーを引っ張った。その能力が買われ、27歳にして初めて日本代表に選出された。

 前日の試合後はテレビ収録もあり、スタジアムを出たのが午後11時頃。この日は韓国へ出発するため午前6時すぎには家を出て、午後5時からは現地で汗を流した。かつてない慌ただしさの中、あす10日には中国との初戦を迎える。

 「厳しい過密なスケジュールですけど、その中でもやっていかないといけない。その覚悟を持って、自分もここに来ているので。入りが一番大事だと思うんで。勝ちにいく気持ちを持って臨みたいと思います」

 年齢が上から2番目ということもあり、この日の練習後には森保監督に東京五輪世代以外の選手が集められ「責任感と自覚をプレーで示してほしい」と言葉を掛けられた。代表デビュー戦でゴールを奪えば史上32人目。MVPの勲章を手にした27歳が「覚悟」を持って日の丸を背負う。

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