久保 次こそ決める!18歳98日最年少出場、足裏パスで好機演出

[ 2019年9月11日 05:30 ]

W杯アジア2次予選   日本2-0ミャンマー ( 2019年9月10日    ヤンゴン )

<サッカーW杯2次予選 ミャンマー・日本>後半、ドリブル突破を見せる久保(撮影・大塚 徹) 
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 久保がウオームアップエリアからベンチに向かうと、会場から歓声が上がった。敵地のサポーターも待ちわびていた。後半36分、MF中島との交代でピッチに立ち、いきなり魅せた。右サイドでボールを引き出し、相手DFの意表を突いた後方への足裏でのワンタッチパスで好機を演出した。 日本代表メンバー

 “日本の至宝”がまた一つ歴史を塗り替えた。A代表初得点こそお預けとなったが、W杯予選最年少出場記録を18歳98日に更新。「プレー時間は短かったが、外から見ていてサポーターも気合が入っていた」。今年3月のU―23アジア選手権予選を戦った思い出の地は、新たな思い出の場所になった。

 「試合に出られたことは良かった。これからどんどん自分も絡んでいけたらいいなと思う。練習や試合などで良いプレーをして、監督に認めてもらえるようにしていきたい」

 雨でぬかるみ、ピッチ状態は良好とは言えない。それでもジョーカー役として投入された久保に不安はなかった。5日のパラグアイ戦では森保監督から「チームとしての攻守という意味では、より具現化できるようにトライしてほしい」と守備面での強度不足を指摘された。さらに主将のDF吉田も「物足りなさはまだまだある」とレベルアップを要求。かけられた期待の大きさを肌で感じ、精力的にボールを追った。

 次の目標はもちろんゴールだ。10月10日にはホームで行われる22年W杯カタール大会アジア2次予選のモンゴル戦が控える。「ここで一回、活動は終わり。しっかり休んで、代表での活動を言い訳にせずにしっかりとやっていきたい」。欧州に戻り、所属クラブでもまれ、今度こそ目に見える結果を――。最年少得点の快挙達成で埼玉スタジアム2002に熱狂を呼ぶ。

 《W杯予選 最年少初出場記録》MF久保が後半36分から途中出場。W杯予選で18歳98日のデビューは、80年風間八宏の19歳67日を39年ぶりに更新する史上最年少記録になった。ちなみにW杯本大会の最年少初出場は、98年W杯の小野伸二の18歳272日。

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