×

流経大柏8強入り!DF関川“鹿島魂”で決勝ヘッド

[ 2019年1月4日 05:30 ]

第97回全国高校サッカー選手権3回戦   流通経済大柏1―0星稜 ( 2019年1月3日    フクアリ )

<星稜・流通経大柏>前半、鹿島入団が内定している流通経大柏・関川が顔の形が変わるくらいの強いインパクトでヘディングシュートを決めた(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 流通経大柏は鹿島に入団が内定しているDF関川が決勝弾を決めた。前半5分、ファーサイドから中央に走り込み、打点の高いヘディングシュートをネットに突き刺した。守備でも無失点に貢献し、「選手権でヘディングでゴールを取るのが目標だった。それを表現できて良かった」とうなずいた。

 準優勝に終わった昨年の大会後、右膝半月板を手術。鹿島入団が内定した今春、リハビリのため鹿島クラブハウスを訪れた。「プロの選手は練習に対するこだわりが一人一人違う」と常勝軍団の意識の高さを実感し、食事や練習前のストレッチにこれまで以上に気をつかうようになった。

 強豪・星稜を下したものの、本田監督は「(得点が)あれだけでは情けない」と奮起を促した。目指すは前回大会のリベンジ。高校No・1CBを中心に、悲願をかなえる。

 ▼星稜河崎監督 一番注意しろと言っていたセットプレーからやられてしまった。流通経大柏戦が一つのヤマだったが、子供たちはひるまずに戦ってくれたと思う。

続きを表示

この記事のフォト

2019年1月4日のニュース