青森山田“Ｊコンビ”が活躍！攻守ガッチリ３―０完勝

第９７回全国高校サッカー選手権３回戦   青森山田３―０大津 （ 2019年1月3日    等々力 ）

＜青森山田・大津＞前半２３分、ゴールを決め喜ぶ青森山田・檀崎（右から２人目）（撮影・小海途　良幹）
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　２年ぶり２度目の全国制覇を目指す青森山田が盤石の戦いで８強入りを決めた。Ｊ２福岡入り内定のＤＦ三国を中心に相手シュートをわずか４本に抑えて２試合連続完封すると、攻撃では札幌入り内定のＭＦ檀崎が１―０の前半２３分に技ありの貴重な追加点。攻守の軸がかみ合い３―０の完勝で、黒田監督も「等々力では負けたことはない。全力で準々決勝も戦いたい」と、５日の矢板中央戦を見据えた。

　この日は風上だった前半キックオフで選手をハーフラインに並べる奇策やロングスローが得意の武田を起用するなど指揮官も積極的に仕掛けた。ＦＷからコンバートして１年で目標のプロ入りまでこぎ着けた三国は「パスの精度など修正して次に臨みたい」と力を込めた。

　▼大津ＤＦ福島　３年間きつい思いをしてやってきた仲間と憧れの舞台に立てたことはうれしかった。もっと落ち着いてやれればよかった。