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なでしこW杯初戦はアルゼンチン 高倉監督「簡単な試合はない」

[ 2018年12月10日 05:30 ]

サッカーの女子W杯フランス大会の1次リーグ抽選会後、米国のエリス監督(左)とあいさつを交わす日本の高倉監督
Photo By 共同

 来年6月に開幕する女子W杯フランス大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が8日、パリで行われ、2大会ぶりの優勝を目指すFIFAランキング8位の日本代表はD組に入った。10日に同36位のアルゼンチン、14日に同20位のスコットランド、19日に同4位のイングランドと戦う。

 高倉監督は「簡単な試合はないが、初戦でいい入り方をすればチームも乗ると思う」とアルゼンチン戦の重要性を強調。さらに「チームは以前に比べて経験値が少なく、本番は独特の雰囲気がある」と気を引き締めつつ、決勝トーナメント進出後の戦いも見据えて、「3戦目の前までに通過を決めたいという気持ちはあるが一つ一つを大事に戦っていくだけ」と話した。

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2018年12月10日のニュース