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宏樹 代表49戦目で1号!歴代3位スロー記録「翔哉の球が素晴らしかった」

[ 2018年11月17日 05:30 ]

国際親善試合   日本1―1ベネズエラ ( 2018年11月16日    大分銀行ドーム )

<日本・ベネズエラ>前半39分、酒井は先制ゴールを決めガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 DF酒井が完璧なクロスを豪快に捉えた。前半39分だ。右FKから中島が鋭いボールを送ると、ファーサイドの酒井が反応。「翔哉のボールが素晴らしかった。練習からあそこにくれと言っていたところにピンポイントできた」と跳び上がりながら右足で強烈なボレーシュート。ボールはGKの手をはじきネットに突き刺さった。

 今でこそ不動の右サイドバックだが、小学生時代は「3分に1点のペースで点を取るFWがいる」と地元の柏では有名なストライカーだった。国際Aマッチ49戦目にして待望の初ゴール。DF駒野(65戦)、DF今野(54戦)に次ぐ歴代3位のスロー得点記録となったが、点取り屋としての嗅覚は衰えていなかった。

 ただ、後半36分にファウルを犯し失点につながるPKを与えただけに、手放しで喜ぶというわけにはいかなかった。「DFの一人としては失点をしないというのが一番の仕事。そういった意味では今日は完璧ではなかった」と反省の言葉が口をついた。

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