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史上空前の大混戦…J2は優勝から4位まで勝ち点1差 PO1回戦は大宮VS東京V

[ 2018年11月17日 16:44 ]

<甲府・横浜FC>試合出場ならなかった横浜FC・三浦が試合終了とともにサイドラインで肩を落とす (撮影・大塚 徹)
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 明治安田生命J2リーグは17日、各地で今季最終戦となる第42節の11試合が行われ、初優勝を果たした松本と2位に入った大分が来季のJ1自動昇格を決めた。

 首位で最終戦を迎えた松本はホームで徳島と0―0で引き分けて勝ち点77とし、初優勝で4年ぶりのJ1昇格決定。2位で最終戦を迎えた大分はアウェーで山形と1―1で引き分けて勝ち点76とし、6年ぶりのJ1昇格を決めた。

 前節4位の横浜FCはアウェーで甲府を1―0と下して勝ち点76で2位・大分と並んだが、得失点差「6」の3位で自動昇格を逃し、今月25日から始まるJ1参入プレーオフ(PO)へ回ることになった。優勝した松本の勝ち点が77、わずか1差の勝ち点76に2位・大分、3位・横浜FC、4位・町田の3チームが並ぶという大混戦だった。

 前節3位・町田と同5位・東京Vの直接対決は1―1で引き分け、町田は勝ち点76で4位、東京Vは勝ち点71で6位。前節7位の大宮が岡山に1―0で勝って勝ち点71で東京Vと並び、得失点差で東京Vを「1」上回って5位に浮上してJ1参入PO進出を決めた。前節6位の福岡は岐阜と0―0で引き分けて勝ち点70として7位に転落し、J1参入PO進出を逃した。

 町田は来季J1昇格の資格がないためJ1参入POにはJ2から横浜FC、大宮、東京Vの3チームが出場。11月25日のPO1回戦・大宮―東京Vの勝者が12月2日の2回戦で横浜FCと対戦、その勝者がJ1の16位と12月8日の決勝で対戦し、決勝の勝者が来季J1となる。

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