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浜松開誠館 初の選手権切符!静学下し41年ぶり県西部地区勢が戴冠

[ 2018年11月17日 18:24 ]

<浜松開誠館・静岡学園>大会初優勝を決め大応援団とともに歓喜する浜松開誠館イレブン
Photo By スポニチ

 第97回全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝が17日、静岡市内のアイスタで行われ、初優勝を目指す浜松開誠館が、4年ぶりのVを狙う静岡学園を2―1で下し、頂点に立った。77年の浜名以来、41年ぶりに県西部地区勢が戴冠する快挙となった。

 前半26分に左CKを、主将のDF山田梨功(3年)がゴール右手前で頭で合わせ先制。後半開始直後の3分にも、直接FKがオウンゴールとなり加点して、試合を優位に進めた。

 静岡学園は後半17分に1点を奪うと、応援席の大声援に後押しされ、個人技を生かして猛攻を開始。何度もゴールを脅かしたが、あと一歩届かなかった。

 攻撃に耐えた浜松開誠館は歓喜の瞬間を迎え、ピッチ上でイレブンは大粒の涙。大会をせっ巻してきた県中部勢の勢いを止め、新たな歴史をつくった。

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2018年11月17日のニュース