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松本・反町監督 初優勝もドロー決着に「これが実力」4年ぶりJ1は「頑張ってきたい」

[ 2018年11月17日 17:14 ]

明治安田生命J2最終節   松本0―0徳島 ( 2018年11月17日    サンアル )

<松本・徳島>イレブンに胴上げされる反町監督 (撮影・光山 貴大)
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 松本がJ2初優勝を果たし、2015年以来4年ぶりとなる来季のJ1昇格を決めた。ホームでの最終戦は徳島と0―0で引き分けに終わったが、勝ち点77でフィニッシュ。2位・大分、3位・横浜FC、4位・町田の3チームがわずか1差の勝ち点76で並ぶという大混戦を制した。

 チームを率いて7年目の反町康治監督(54)は「本当は勝って優勝したかったんですけど、これが我々の実力です」とドロー決着を悔しがったが、「ただ、ボールへの執着心であるとか、走力であるとか、切り替えの速さは優勝に値するチームだと思います」と胸を張った。

 前回J1リーグを戦った2015年は残留となる15位に勝ち点6差の16位に終わり、初昇格から1年でJ2へ逆戻り。4年ぶりとなる来季J1での戦いへ向け「厳しいシーズンになるのは間違いないと思うが、頑張ってきたい」と逆襲を誓った。

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