「悔しい思いをしてきた」原口、念願の世界大会で“駒”になる「目立った活躍じゃなくてもいい」

原口元気
Photo By スポニチ

　日本サッカー協会が３１日、東京都内のホテルで６月１４日開幕のワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会に出場する日本代表メンバー２３人を発表した。

　ＭＦ原口元気（２７＝デュッセルドルフ）は自身初のＷ杯出場。今年１月にドイツ２部デュッセルドルフへ移籍し、リーグ優勝と１部昇格に大きく貢献した。

　「４年前やロンドン五輪など、なかなか世界大会に縁がなく悔しい思いをしてきた中で、初めてＷ杯に行けるのはやはりうれしい。予選を通じて（Ｗ杯の）切符を取るために頑張ってくれた選手のためにも、本当に日本代表として頑張らないといけない。少しネガティブな状況かもしれないが、僕らはやれると思っている。日本が勝てるように、その中の一つの駒になれるように、目立った活躍じゃなくてもいいので、日本が勝つための一人になれたらいい。僕の目標はベスト８。日本代表が行ったところのないところまでいくこと。（そのためには）粘り強い戦いが一番大事」とコメントした。