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コロンビア地元紙、西野ジャパン3つの弱点指摘 ガーナ戦を分析

[ 2018年5月31日 19:40 ]

 6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本が1次リーグ初戦で対戦するコロンビアの地元メディアが、西野ジャパンの弱点を指摘した。

 スペイン紙アスのコロンビア版は30日に「コロンビアが活用すべき日本の欠点」という特集記事で、日本が0―2で敗れたガーナ戦を分析。西野監督が率いる日本代表は両サイドの攻撃が特長とした一方で、3つの弱点を挙げた。

 弱点(1)サイドの守備。日本の両ウイングバックが攻め上がった後にかなりのスペースが生まれる。コロンビアはMFクアドラード(ユベントス)、DFアリアス(PSV)らのスピードを生かし、数的有利な状況を生み出して日本の3バックを苦しめることができる。

 弱点(2)自陣での相手プレス。日本は自陣でボールを保持している時に、ガーナからプレスを受けると前線に縦パスを出すのにも苦労していた。コロンビアは相手サイドでボールを奪うために前線からプレスをかけることが重要なポイント。

 弱点(3)カウンターを受けると守備が乱れる。日本は攻撃から守備に移る際の帰陣は速かったが、混乱が見えた。カウンター攻撃はコロンビアの有力なオプション。

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2018年5月31日のニュース