乾、初のＷ杯へ「エイバルに感謝」　大迫「４年前の雪辱晴らす」

日本代表の乾貴士
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　日本サッカー協会が３１日、東京都内のホテルで６月１４日開幕のワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会に出場する日本代表メンバー２３人を発表した。

　メンバーに選ばれた乾貴士（２９＝エイバル）は「日本代表に選ばれことを誇りに思います。シーズン終了直前にケガをしてしまいましたが、Ｗ杯で活躍するために治療を続けてきました。Ｗ杯で戦える身体に戻すための努力をしてくれた、日本代表をはじめとするドクター、トレーナー、メディアカルスタッフに本当に感謝します。ケガをした際に、すぐに帰国を認めてくれて、最後まで自分のために尽くしてくれたエイバルには感謝しかありません、この場を借りて本当に最高の３年間だったことを改めて言いたいです！初めてのＷ杯なので、始まってみないと雰囲気は分かりませんが、良い結果を残し、勝利に貢献したいです」と喜んだ。

　大迫勇也（２８＝ケルン）は「４年前ブラジルでは試合に出たものの、何もできなかった悔しさしかありません。その雪辱を晴らすために４年間努力を重ねてきました。Ｗ杯で得点を取り、日本代表を勝利に導くことは、サッカーをはじめた子どもの頃から持ち続けている目標です。この目標を実現できるように日本代表として、責任と誇りを持って戦いたいと思います」と誓った。

　酒井宏樹（２８＝マルセイユ）は「家族や日頃から自分を応援し、支えてくれている皆さまに感謝いたします。２度目のＷ杯、この４年間、ドイツで、フランスで磨き上げたものをピッチの上でしっかり使い果たせるよう全力で戦ってきますので、応援よろしくお願いいたします」と意気込みを述べた。