×

W杯日本代表 サプライズ選出なし 海外組は過去最多15人

[ 2018年5月31日 16:55 ]

ロシアW杯日本代表メンバーを発表する西野監督(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は31日、東京都内のホテルで田嶋幸三会長(60)、関塚隆技術委員長(57)、西野朗監督(63)が出席して記者会見を行い、6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表メンバー23人を発表した。23人中、海外組は15人で、前回2014年ブラジル大会の12人を超える過去最多となった。Jリーグ所属選手は8人。

 大きなサプライズはなく、主将のMF長谷部誠(34=フランクフルト)やDF長友佑都(31=ガラタサライ)、MF本田圭佑(31=パチューカ)、MF香川真司(29=ドルトムント)、FW岡崎慎司(32=レスター)ら前回の14年ブラジル大会経験者が選出。その一方で、前日30日のガーナ戦に招集されていた26選手からはMF三竿健斗(22=鹿島)、井手口陽介(21=クルトゥラル・レオネサ)、FW浅野拓磨(23=シュツットガルト)の3選手が落選した。

 過去のW杯代表メンバーの海外組は以下の通り。

 ・1998年フランス大会=0人

 ・2002年日韓大会=4人 GK川口能活(ポーツマス)、MF稲本潤一(アーセナル)、中田英寿(パルマ)、小野伸二(フェイエノールト)

 ・06年ドイツ大会=6人 DF中田浩二(バーゼル)、MF中田英寿(ボルトン)中村俊輔(セルティック)、稲本潤一(ウェストブロミッジ)、FW高原直泰(ハンブルガーSV)、大黒将志(グルノーブル)

 ・10年南アフリカ大会=4人 MF松井大輔(グルノーブル)、長谷部誠(ボルフスブルク)、本田圭佑(CSKAモスクワ)、FW森本貴幸(カターニア)

 ・14年ブラジル大会=12人 GK川島永嗣(Sリエージュ)、DF内田篤人(シャルケ)、長友佑都(インテル・ミラノ)、酒井高徳(シュツットガルト)、酒井宏樹(ハノーバー)、吉田麻也(サウサンプトン)、MF長谷部誠(ニュルンベルク)、FW本田圭佑(ACミラン)、清武弘嗣(ニュルンベルク)、岡崎慎司(マインツ)、香川真司(マンチェスターU)、大迫勇也(1860ミュンヘン) ()内の所属は当時。敬称略

続きを表示

2018年5月31日のニュース