西野監督　井手口ら落選の若手３選手にエール「日本サッカーを背負う選手」

ロシアＷ杯日本代表メンバーを発表する西野監督（撮影・西尾　大助）
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　日本サッカー協会は３１日、東京都内のホテルで田嶋幸三会長（６０）、関塚隆技術委員長（５７）、西野朗監督（６３）が出席して記者会見を行い、６月１４日開幕のワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会に出場する日本代表メンバー２３人を発表した。

　主将のＭＦ長谷部誠（３４＝フランクフルト）やＤＦ長友佑都（３１＝ガラタサライ）、ＭＦ本田圭佑（３１＝パチューカ）、ＭＦ香川真司（２９＝ドルトムント）、ＦＷ岡崎慎司（３２＝レスター）ら前回の１４年ブラジル大会経験者が選出。その一方で、前日３０日のガーナ戦に招集されていた２６選手からはＭＦ三竿健斗（２２＝鹿島）、井手口陽介（２１＝クルトゥラル・レオネサ）、ＦＷ浅野拓磨（２３＝シュツットガルト）の３選手が落選した。

　３選手の落選理由については「非常に有望な若手３人。Ｗ杯に出場できるのも彼らの力が大きい。代表でのパフォーマンスはよかったし、期待をしていたので代表に招集した。合宿でパフォーマンスは上がってきていたが、現時点で（監督として求めている）トップパフォーマンスではなかった。これからの日本サッカーを背負ってくれる選手だと思っているので、彼らには（今後に）期待している」と述べた。