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レアル・ジダン監督が電撃辞任 CL3連覇も「チームに変化必要」 緊急会見で発表

[ 2018年5月31日 20:24 ]

今月26日、欧州CL決勝でリバプールを下して3連覇を達成し、笑みを浮かべるRマドリードのジダン監督(AP)
Photo By AP

 欧州チャンピオンズリーグで3連覇を達成したスペイン1部レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督(45)が電撃辞任した。

 31日に本拠地のサンティアゴ・ベルナベウで緊急会見を開き「来季はレアル・マドリードで監督を続けないという決断を下した」と退任することを表明。「チームは勝ち続けるために変化が必要だと感じた」と退任理由を説明した。

 クラブOBで、元フランス代表MFのジダン監督は、2016年1月に就任。解任されたベニテス監督の後任としてBチーム(2軍)監督から昇格した。自身初のトップチームでの監督をビッグクラブで務めるということで当初は経験不足が不安視されたが、C・ロナウド、ベイル、セルヒオ・ラモスらスター選手と信頼関係を築いて就任1季目で欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制覇。昨季(2016〜17年)は国内リーグとの2冠を達成し、今季は26日の欧州CL決勝でリバプールを3―1で破り、監督として史上初の3連覇を達成したばかりだった。

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2018年5月31日のニュース