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脅威見せつけた!FC東京“大久保効果”で鹿狩りに成功

[ 2017年2月26日 05:30 ]

明治安田生命J1開幕戦   FC東京1―0鹿島 ( 2017年2月25日    カシマ )

<鹿島・FC東京>後半、FC東京・大久保(手前)がドリブルで攻めこむ
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 FC東京は“大久保効果”で鹿狩りに成功だ。0―0の後半37分、左サイドを崩したMF中島がミドルシュートを放った瞬間、FW大久保嘉とMF永井がゴール前に猛ダッシュ。その動きに動揺した相手GKがパンチングで押し出すと、2人に挟まれた三竿雄がこぼれ球の処理を誤るオウンゴールとなった。「ああいうボールを出せば何かが起こる。どんな形でも勝ちたかった」。献身的な動きと勝利への執念が、決勝点を誘発した。

 チームにとってアウェー鹿島戦は07年以来勝利のない鬼門だったが、リーグ優勝への第一関門を見事にクリア。無得点に終わった大久保嘉だが、前半7分には右サイド深くからニアサイド上段を狙うなど存在感は十分だった。新たなゴールパフォーマンスはお預けとなっただけに「ホーム開幕戦でビシッと決めたいね」と苦笑いした。

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2017年2月26日のニュース