セレッソ“新時代”3年ぶりのJ1開幕戦は0―0ドロー

[ 2017年2月26日 05:30 ]

<C大阪・磐田>前半8分、中村俊(左)に厳しいマークをする山口(中)と柿谷(右)
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 25年目のシーズンが開幕した。明治安田生命2017Jリーグが各地でJ1の8試合が行われ、3年ぶりにJ1で戦うC大阪はヤンマースタジアム長居で磐田と対戦し、0―0で引き分けた。守備面は相手に決定機を与えなかったものの、攻撃では何度か迎えた好機を生かせず。最後までゴールが遠く、スコアレスのまま試合終了となった。今季から指揮を執る尹晶煥(ユンジョンファン)監督(44)の初陣はドローとなり、17年は勝ち点1からの船出となった。

 3万3208人の観衆に、歓喜を届けることはできなかった。C大阪にとっては3年ぶりとなるJ1の舞台。ヤンマースタジアム長居で迎えた磐田との開幕戦には、14年7月19日の第15節横浜戦以来となる3万人超えのサポーターが駆けつけた。だが、日本代表MF清武を欠く中で最後まで1点が遠く0―0のまま試合終了。今季から指揮を執る尹晶煥(ユンジョンファン)監督は、試合後の会見で手応えと課題の両方を口にした。

 「緊張感がある中で、選手たちは最後の最後まで戦ってくれた。守備の安定感を求めていた分、攻撃では足りないところがあった」

 1月12日の始動後、まず着手してきた守備面は崩れることはなかった。新加入のDFヨニッチは強さと激しさを発揮し、磐田の攻撃をはね返す。元日本代表MF中村俊の精度の高いFKやCKにも、選手たちは冷静に対応。日本代表MF山口は「(前は)個でやっていた部分で、組織的な守備ができるようになった。そこは手応えを感じている」とうなずいた。

 ただ、後ろに意識が傾きすぎたためか、攻撃面で結果を残すことはできなかった。前半ロスタイムにDF松田のクロスにFW杉本が飛び込むも、DFともつれたボールは右ポストに弾かれる。後半に入って徐々に主導権を握り、最大のチャンスは33分。山口、関口とつないだボールに、走り込んできたFW柿谷が左足で狙い澄まし、シュートを放ったが、ゴールのわずか左に外れた。

 「0―0やったら見に来た人も面白くない。思い切ったプレーも必要だし、そこのメリハリを試合をやりながら出せるようにしていきたい」

 J1では12年以来となるドロー発進に、柿谷は悔しさを隠さなかった。だが、それと同時に「今日の引き分けはもったいなかったなっていう個人的な思いはあるけど、これをどう次につなげるか」と前を向いた。3年ぶりのJ1。この勝ち点1から、チームの完成度を高めていく。

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