原川 FKで決めた鳥栖1号!開幕戦黒星も自身J1初ゴール

[ 2017年2月26日 05:30 ]

明治安田生命J1開幕戦   鳥栖1―3柏 ( 2017年2月25日    ベアスタ )

柏との開幕戦でゴールを決めた鳥栖MF原川
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 鳥栖の17年シーズン第1号ゴールはMF原川だった。0―0で迎えた前半38分。ペナルティーエリア少し外の左中間から右足で蹴った直接FKは、相手DF陣の壁を抜いてゴール左隅に鮮やかに決まった。

 「右利きにとっては狙いやすい位置。多少、(弾道が)低かったですけどね」。鎌田が持っていたボールを奪ってまで蹴ったあたりに自信が隠されていた。敵将である柏の下平監督も「素晴らしい」と称賛したファンタスティックゴールは、記念すべきJ1自身初ゴールともなった。

 インフルエンザに感染したMF福田に代わって、開幕スタメンが巡ってきた。“持っている”男だ。14年1月のU―22アジアカップ(オマーン)に出場するU―21日本代表に追加招集されると、初陣となったイラン戦でリオデジャネイロ五輪出場を目指す手倉森ジャパンの第1号ゴールを決めた。そして昨年1月のリオ五輪アジア最終予選(カタール)のイラク戦で後半ロスタイムに「五輪決定弾」となる決勝ゴールを決めた。

 京都から川崎Fに完全移籍した昨季はボランチや攻撃的中盤として期待されたが、中盤の選手層が厚く、第1ステージは4試合に出場したが、第2ステージは出場機会がなかった。J1での実績には乏しいが、鳥栖は昨季まで7年間攻撃の中心にいた金民友(キムミヌ)(韓国・水原)の代役候補として補強。原川自身も新天地でのプレーには期するものがあった。

 チームは12年のJ1初昇格後、6年目で開幕戦初黒星となったが、原川が本拠地ベアスタで名刺代わりに決めたゴールは今後に向けて明るい材料。「雰囲気が非常に良かった。(サポーターの)後押しがあったと思います」。次戦は3月5日の川崎戦。「シーズンは長い。次は川崎なので勝ちたい」と古巣との対戦に目を向けていた。

 ◆原川 力(はらかわ・りき)1993年(平5)8月18日、山口県生まれの23歳。4歳からサッカーを始め、ジュニアユースチーム「レオーネ山口」を経て、12年に京都でトップチームに昇格。15年に川崎Fに完全移籍し、今季から期限付き移籍で鳥栖に新加入した。1メートル75、72キロ。ポジションはMF。血液型O。

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