INAC神戸連覇達成 代役GK武仲PK2本止めた 新潟、悲願初Vならず

[ 2016年12月25日 17:08 ]

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会は25日、千葉・フクダ電子アリーナ(フクアリ)で決勝戦が行われ、INAC神戸が延長戦でも決着つかずに0−0で突入したPK戦を5−4で制して新潟を破り、2年連続6度目の優勝を飾った。前回準優勝の新潟は昨年に続き、またしても決勝でINAC神戸に敗退。2年連続4度目の決勝進出で、今度こそと目指した悲願の初優勝はならなかった。

 1年前と同じ顔合わせとなった決勝は、延長戦を含めた120分間でも0−0のまま決着つかず、PK戦に突入。先攻の新潟は1人目のキッカーを務めた主将のDF中村がINAC神戸のGK武仲に止められると、INAC神戸の第1キッカーを務めたMF中島、新潟の2人目となったMF阪口と両チーム3人連続で失敗する波乱のスタートとなった。そして、INAC神戸は3−3で迎えた5人目のMF田中が決めれば優勝決定だったが、田中が蹴ったPKはクロスバーを直撃。結局、新潟の7人目となったDF渡辺のPKをGK武仲が阻止し、最後にFW増矢が決めたINAC神戸が5−4でPK戦をものにした。

 2本のPKを止めたGK武仲は「なんか、きょう、いけました」と満面笑み。準決勝の仙台戦(23日)で正GKの福元がケガをし、回ってきた大舞台での先発だったが、「福元さんもそうですし、メンバーに入れていないメンバーも、チーム皆のためにも頑張ろうと思った」と、福元のキーパーグローブを着けてつかんだ優勝を喜んだ。

 「お互いに死力を尽くした結果。PK戦は運もある。迷わず勝ち切ってくれ、という思いだった」とは松田監督。「優勝を目指してやってきたので、よくやったと思います」と連覇に胸をなでおろしていた。

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