ガンバ3年ぶり無冠 後半ロスタイムの悪夢…3連覇ならず

[ 2016年12月25日 05:30 ]

天皇杯準々決勝   G大阪1―2横浜 ( 2016年12月24日    日産ス )

<横浜・G大阪>後半ロスタイム、天野の決勝ゴールを見送る藤ヶ谷(右)らG大阪イレブン
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 史上初の3連覇の夢が散った…G大阪は24日、天皇杯準々決勝で横浜と対戦し、1−2で敗れた。3年ぶりの無冠に終わり、長谷川健太監督(51)は「サポーターの期待に応えられずに申し訳ない」と陳謝した。

 冷たい風が心と体に突き刺さった。延長戦が見えてきた後半アディショナルタイム、天野のスーパーミドルで夢が打ち砕かれた。試合終了と同時にDF丹羽はピッチに倒れ、MF遠藤はぼう然自失。J1では3年ぶりに無冠に終わった。

 「どっちに転んでもおかしくないゲームだったけど、結果が出なかったのは悔しい」と遠藤は唇をかんだ。前半は日本代表GK東口の“代役”で出場したGK藤ケ谷の好セーブでピンチをしのいだ。だが後半18分にDF金正也がエリア内で斉藤を倒してPKを与え、追う展開を強いられた。後半42分、MF今野の得点で同点に追いつく粘りは見せたものの、逆転する力は残っていなかった。

 「リーグ戦は4位。ルヴァン杯は準優勝。全体を通してみると悪くはないけど、タイトルを取らないといけない。悔いが残るシーズンだった。上にいくチームは失点が少なく、得点が多い。どちらも足りなかった」

 遠藤が今季を総括したように、リーグ戦の総得点53、総失点42はともに5位タイ。リーグの第2ステージ優勝の分岐点となった10月1日・浦和戦では0−4の大敗を喫し、ルヴァン杯もPK戦の末に惜敗した。勝負どころで勝てなかった。

 「勝てなかった責任を感じる。来季は悔しさをぶつけたい」。想定外に早まったシーズンオフ。長谷川監督は巻き返しを誓うのが精いっぱいだった。

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