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Cロナ超え!18歳301日のサンチェス大会最年少出場

[ 2016年6月16日 05:30 ]

先制ゴールを決めて喜ぶポルトガルのナニ(左)

欧州選手権1次リーグF組 ポルトガル1―1アイスランド

(6月14日 サンテチエンヌ)
 F組のポルトガルはFWクリスティアーノ・ロナウド(31=Rマドリード)が不発に終わり、初出場のアイスランドと1―1で引き分け。MFレナト・サンチェス(18=ベンフィカ)が途中出場して、同国の国際主要大会最年少出場記録を更新した。

 ポルトガルの絶対エースは不発に終わった。チーム27本のシュートのうち11本を放ったC・ロナウドは、後半ロスタイムのFKも相手の壁に当たるなど最後まで決定力を欠いた。背番号7の先輩フィーゴと並ぶ、同代表最多127試合目の出場を白星で飾れず試合後のユニホーム交換も拒否。「アイスランドは何もトライしない。守備、守備、守備そして速攻だけ。(引き分けは)幸運なだけだ」とぶちまけた。不満の残る初戦で、来季バイエルンMに加入する期待の新星MFレナト・サンチェスが後半26分から出場。18歳301日での主要国際大会デビューは、04年欧州選手権でのC・ロナウドの19歳128日を抜いて同代表最年少記録を樹立した。

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2016年6月16日のニュース