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ヤヤ・トゥーレ 4日連続フルメニューも 代役テスト

[ 2014年6月13日 05:30 ]

日本戦に向け調整するコートジボワールのヤヤ・トゥーレ

W杯1次リーグC組 コートジボワール―日本

(6月14日 レシフェ)
 コートジボワール代表は、日本を“ツープラトン”で迎え撃つ。

 左太腿裏の肉離れからの復帰を目指す司令塔のヤヤ・トゥーレは11日、4日連続でフルメニューを消化。12日の練習にも元気な姿を見せた。ラムーシ監督が「状態が40~50%でもチームにとって重要な選手」と話すように、日本戦に強行先発する可能性が高まっている。

 それでも、指揮官は有事に備え、手を打っていた。5月21日からスタートさせた米ダラスでの事前合宿では、連日2部練習を敢行。「ブラジルの暑さを考慮して選んだ」と徹底した暑熱対策を行ったほか、戦術ではヤヤ・トゥーレの欠場を想定して若手のグラデルを入れ、普段2列目の左でプレーするカルーをトップ下に移す大黒柱抜きの布陣を徹底テストした。

 チームは12日の練習後に日本より一日早く決戦の地レシフェ入り。フランス人指揮官は司令塔の先発起用に関して試合直前まで熟慮する予定だが「間違いなく一番大事だ」と話す日本戦に向け、準備に抜かりはなかった。

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2014年6月13日のニュース