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クロアチア金星逃した…オウンゴールで先制も逆転負け

[ 2014年6月13日 07:26 ]

<ブラジル・クロアチア>後半24分、ロブレン(背番6)はイエローカードでPKを取られる。左端は西村主審(AP)
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W杯ブラジル大会1次リーグA組 クロアチア1―3ブラジル

(6月12日 サンパウロ・アレーナ)
 クロアチアが開幕戦でW杯を5度制しているブラジル相手に大健闘した。

 前半11分、地元で硬さの見えるブラジルに対し、鋭いカウンターからイビチャ・オリッチ(34)が左クロス。これをゴール前に走り込んだニキツァ・イェラビッチ(28)が左足で触れ、角度が変わると、ブラジルのマルセロ(26)の右足に当たるオウンゴールを誘う。エースのマリオ・マンジュキッチ(28)を出場停止で欠く中、FIFAランク18位のクロアチアが同3位のブラジル相手に先制した。

 同点の後半24分にはデヤン・ロブレン(24)がサイドからくさびのボールを受けたフレッジ(30)を倒してしまいPKを取られる。微妙な判定だったが、これをネイマールに決められ勝ち越された。

 クロアチアは06年ドイツ大会以来、2大会ぶりの出場で98年フランス大会の3位が最高成績。開催国のブラジル相手に番狂わせを予感させる大健闘を見せた。

 

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2014年6月13日のニュース