酒井高　右膝痛癒え本格練習「ピッチでは１００％」

手を使ったミニゲームで、パスを出す酒井高（左）

Ｗ杯１次リーグＣ組 日本―コートジボワール

（6月14日 レシフェ）
　日本のＤＦ酒井高徳がいよいよ臨戦態勢に入った。

　右膝痛の影響で出遅れていたが、１０日には休日返上で１人だけ本格的なトレーニングに着手。この日も全体練習で元気な姿を見せ、「コンディションは上がってきている」と手応えを口にした。両サイドバックをこなす貴重なバックアッパーは、「どんな作戦だろうと、ピッチに入って１００％でできないといけない。途中からでも先発でも、準備をしっかりやりたい」と気持ちを奮い立たせた。