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日本代表の親族関係者 厳戒態勢で初戦会場へ

[ 2014年6月13日 05:30 ]

W杯1次リーグC組 日本―コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 日本代表の親族関係者らが厳戒態勢でコートジボワール戦に駆けつけることが分かった。

 親族らは現地時間13日にサンパウロに到着し、空路でナタル入りする。そこから初戦の会場であるレシフェには試合当日にバスで4~5時間かけて移動。試合後はすぐにバスに乗り込み、ナタルに戻る強行軍を強いられる。

 レシフェは他の試合開催都市と比較すると治安が極めて悪い。ショッピングセンター内の駐車場で現金輸送車の警備員と強盗団が銃撃戦を行い、買い物客が被弾して死亡する事件が発生するなど、拳銃を使用した凶悪犯罪が頻発している。在サンパウロ総領事館は連日、観戦客に対して注意を喚起。危険を回避するためにも親族は第2戦ギリシャ戦の会場を拠点として、レシフェは短時間の滞在にとどめることになった。

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2014年6月13日のニュース