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C大阪 播戸300試合出場も…新潟に初白星をプレゼント

[ 2012年4月15日 06:00 ]

<C大阪・新潟>後半、途中出場し、シュートを放つC大阪・播戸(右)

J1第6節 C大阪0-1新潟

(4月14日 金鳥スタ)
 C大阪が痛い黒星を喫した。0-0の均衡を破ろうと後半17分にMF柿谷、同33分にFW播戸と攻撃的なカードを投入。それでも攻めきれない展開が続くと、逆に同40分にDF茂庭のクリアを拾った新潟FW矢野に豪快な一撃を突き刺された。これが決勝点となり、下位に低迷する相手に今季初白星をプレゼントする結果となった。

 エースのMF清武も不完全燃焼だった。前半8分には約30メートルのミドルシュート。さらに後半20分には右サイドから切れ込み左足シュートを放つも、ゴールを割ることができなかった。「決めるところで決めきれなくて残念」。背番号8は悔しい表情で振り返った。

 この試合でJ1通算300試合出場を達成した播戸も「メモリアルな試合で決勝点を挙げて…。新聞で取り上げてもらえる材料はそろってたんやけど…」と残念そう。ただ、18日にはナビスコ杯・浦和戦(埼スタ)が控えるなど連戦が続く。「勝ちたかったけど次に進むことが大事」と播戸が話せば、清武も「引きずっていても仕方ないし切り替えてやるだけ」と前を見据えていた。

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2012年4月15日のニュース