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仙台 昨季王者の柏を撃破!赤嶺V弾で雨中の打ち合い制す

<柏・仙台>後半33分、赤嶺(手前)は、決勝ゴールを決め仙台サポーター席前で「どうだ」とガッツポーズ

J1第6節 仙台3-2柏

(4月14日 柏)
 絶好調の仙台が昨季王者・柏も撃破。開幕からの不敗を6に伸ばして首位を堅持した。後半に2度追いつかれながら、日本代表復帰を目指すMF関口訓充(26)の2戦連続ゴール、FW赤嶺真吾(28)の今季3点目などで雨中の打ち合いを制した。
【試合結果 順位表】

 警告が8回も出た雨中の激戦を制したのは勢いに乗る仙台だった。柏サポーターのブーイングが響く中、昨季王者撃破を抱き合って喜ぶ選手たち。芝と泥で汚れたびしょ濡れのユニホームは、ハードワークをいとわず最後まで体を張り続けた証だった。「この試合で獲得できたのは勝ち点3プラスたくましさだった」と手倉森監督はイレブンの頑張りをたたえた。

 その指揮官が「柏を黙らせるゴール」とターニングポイントに挙げたのが関口の得点だった。後半10分に同点に追いつかれた1分後。ウイルソンの右からの折り返しを相手GKと競り合いながら右足で決めて、相手の勢いを止めた。7日の磐田戦で615日ぶりの得点を決めた関口にとって2季ぶりの2戦連続弾。昨季無得点に終わった反省から、そして日本代表復帰のため、オフに厳しい自主トレに取り組んだ成果だった。

 「今オフはプロに入って一番、自分を追い込んだ」と関口。1日おきに筋トレを行って昨季65キロだった体重は筋肉だけで約2キロアップし、持ち味のスピードを維持しながら当たり負けしない体をつくり上げた。この日は主に1メートル83のU―23日本代表DF酒井とのマッチアップ。後半17分に競り合いでボールを奪い、同35分には関口の突破をタックルで止めた相手に警告が出るなど優位に試合を進め「(酒井は)体が大きいので苦労したが、仕事はさせなかったと思う」と胸を張った。

 負けない仙台を支えるのは昨季から続く被災地への思い。練習がオフの9日には選手が3組に分かれて仙台市、名取市、多賀城市の小学校を訪問して子供たちと交流。名取市を訪れた関口は「まだ仮設住宅で暮らす人もいる。ピッチで勇気と元気を届けたい」と“希望の光”になる決意を新たにした。開幕から6戦不敗で2節から首位の座を堅持。開幕12戦不敗のJ記録をつくった昨季に続く開幕ダッシュに、決勝点を決めた赤嶺は「記録を狙うわけじゃないが、自然とそうなれば」。新たな不敗記録を樹立すれば、今季の目標である初Vへの道が見えてくるはずだ。

 ≪6戦14発!!今季は違う強さで無敗進撃≫仙台は3ゴールを挙げて総得点はリーグ最多の14となった。過去5年で開幕6試合14得点は09年広島の16得点に次ぐ2位タイ(3チーム目)。昨季はリーグ最少失点で堅守が持ち味だったが、今季は2得点以上が既に5人(赤嶺、太田、ウイルソン、関口、菅井)。どこからでも得点できるバリエーション豊富な攻撃力を備えている。

[ 2012年4月15日 06:00 ]

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