×

批判あった公式球、ブブゼラ…南アW杯閉幕

[ 2010年7月13日 06:00 ]

南アフリカW杯は幕を閉じた

 ☆ブブゼラ ラッパのような民族楽器で、FIFAのブラッター会長が使用を容認。盛り上がりに一役買った一方で“騒音”に苦情の声も。

 ☆公式球 公式球ジャブラニが「ビーチボールのよう」と選手に酷評された。ボールの影響か1次リーグ(L)1節目まで直接FKのゴールはなし。最終的には5本で前回大会の6本より1減。
 ☆誤審連発 ドイツ戦でイングランドMFランパードのゴールが認められず、メキシコ戦でアルゼンチンFWテベスのオフサイドが見逃されるなど誤審の連発。FIFAは新技術導入を再検討。
 ☆ハンド騒動 ガーナ戦でウルグアイFWスアレスがハンドでガーナの得点を阻止。まだブラジルFWルイス・ファビアーノも1次リーグのコートジボワール戦で2度ハンドしながら得点した。
 ☆兄弟 ホンジュラスのパラシオス3兄弟が史上初の兄弟3人が同時ベンチ入り。ボアテング兄弟(兄ガーナ、弟ドイツ)は初の異国対決。
 ☆早期敗退 開催国の南アフリカが1次L敗退。開催国の1回戦、1次L敗退は初。イタリア、フランスも1次Lで敗退。前回決勝進出国がともに出場した大会で両チーム1次L敗退は初。
 ☆総得点 前回より2点少ない145得点。1試合平均2・27点は90年(2・21点)に次いで少ない。ただし、決勝トーナメント通算では前回30点から44点と大幅増。
 ☆無失点&無敗 スイスが前回大会から5試合連続無失点のタイ記録。無失点時間558分間は新記録。また、出場32チームで無敗だったのは1次L敗退のニュージーランド(3分け)だけ。

続きを表示

2010年7月13日のニュース