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シャルケ移籍の内田が会見「ドイツ人になったつもりで」

[ 2010年7月13日 22:32 ]

シャルケと正式契約しマガト監督(左)とユニホームを手にする内田篤人

 サッカー日本代表DF内田篤人(22)は13日、ドイツ1部リーグのシャルケと正式契約を結び、本拠地であるゲルゼンキルヘンのスタジアムで入団記者会見した。やや緊張した面持ちの内田は「ドイツ人になったつもりで、この国に対応できる選手になりたい。サッカーだけでなく人間的にも大きくなれるのではないか」と抱負を述べた。背番号は22。

 シャルケのマガト監督は、ウォルフスブルク時代に日本代表MF長谷部誠を指導した経験を持つ。内田に対しては「運動量も多く、頭脳プレーも得意。相手のゴールを脅かすプレーにも期待する」と話した。
 ドイツは8月20日にリーグ戦が始まり、シャルケは同21日にアウェーでハンブルガーSVと開幕戦を行う。昨季リーグ戦2位のシャルケは欧州チャンピオンズリーグにも出場する。(共同)

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2010年7月13日のニュース