×

「皇帝」ベッケンバウアー氏がW杯決勝を批判

[ 2010年7月13日 21:33 ]

 ドイツの伝説的サッカー選手で「皇帝」と呼ばれるベッケンバウアー氏が13日付のビルト紙のコラムで「決勝は不幸にもサッカーにとって“悪い宣伝”となった」などとワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の決勝を批判した。

 同氏は警告が飛び交ったスペイン―オランダの荒れた決勝について「選手の抗議で流れが失われ、レフェリーは全体を見渡せていなかった」と感想を述べた。3位決定戦で勝利したドイツに関しては「好ましい振る舞いで魅力的なプレーだった」と好印象を口にした。(AP=共同)

続きを表示

2010年7月13日のニュース