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西村氏 第4の審判で大荒れ決勝は大忙し

[ 2010年7月13日 06:00 ]

決勝戦を終えて表彰台に立つ第4審判員の西村雄一氏(左端)と控えの副審の相楽亨氏(右端)ら審判団

 【W杯決勝・スペイン1-0オランダ】西村雄一審判員が副審控えの相楽亨審判員とともに「第4の審判員」を務め、日本人で初めて決勝の審判団に名を連ねた。

 ファウル数が両チーム合わせて47もあった乱戦で、西村審判員はベンチから飛び出そうとする選手を抑えたり、熱くなる監督をなだめたりと大忙しだった。試合前日に「W杯では選手が1秒の重さを感じながらトラップの精度やパスのスピードを極めている。私たちも一瞬たりとも気が抜けない」とコメント。試合後の表彰式では選手に先立ち、ウェブ主審、2人の副審、相楽審判員とともに記念のメダルを授与された。

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2010年7月13日のニュース