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悔しい周回遅れ…吉川「目標が途中で切れてしまった」

[ 2012年8月4日 10:11 ]

女子1万メートル 9位でゴールした新谷仁美(左)と抱き合って感極まった表情を見せる16位の吉川美香
Photo By スポニチ

ロンドン五輪陸上

 女子1万メートルで初出場の吉川は中盤で大きく遅れ、最後は周回遅れの16位でゴール。「食らいつくという目標が途中で切れてしまったことが悔しい」と振り返った。

 中距離から転向し、スパートに抜群の切れ味を持つ。この日は堂々と先頭を引っ張る場面もあり「アフリカ勢ではなく、日本人がレースの主導権を握ることが誇らしかった」という。「五輪でしか味わえない雰囲気で世界のスピード感や駆け引きを経験できた」と笑顔で引き揚げた。(共同)

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