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歴史塗り変えた!“フジカキ”ってこんな2人

[ 2012年8月4日 06:00 ]

決勝進出を決めた藤井(右)と垣岩

ロンドン五輪 バドミントン女子ダブルス準決勝

 フジカキが歴史を塗り替えた。2日の女子ダブルス準決勝で、世界ランク5位の藤井瑞希(23)、垣岩令佳(23=ともにルネサス)組が同27位のカナダのアレックス・ブルース(22)ミシェル・リ(30)組に2―1で勝利。日本バドミントン界初となるメダルを確定させた。4日の決勝では、金メダルをかけて世界2位の中国ペア・田卿(25)、趙ウン蕾(30)組と対戦する。

 ◆藤井 瑞希(ふじい・みずき)1988年(昭63)8月5日、熊本県出身の23歳、1メートル60、60キロ。

 ◆垣岩 令佳(かきいわ・れいか)1989年(平元)7月19日、滋賀県出身の23歳。1メートル66、64キロ。

 ☆競技歴 藤井は6歳でバドミントンをスタート。垣岩は保育園で競技開始。2人とも中学時代はシングルスで全国制覇。青森山田高では藤井が3年、垣岩が2年時に高校総体のダブルスで優勝。藤井はシングルス、団体と合わせて3冠を獲得した。

 ☆主な実績 フジカキで11年ドイツ・オープンとビットブルガー・オープンで優勝。最高世界ランクは4位。

 ☆趣味 藤井はネイルアート、ショッピング。この日も五輪仕様のネイルで試合に臨んでいた。垣岩は韓国ドラマを見ること。

 ☆仲良し 藤井の実家がある熊本はデコポン、スイカが名産。藤井は帰省するたびに、垣岩の分の果物をもらって帰る。

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2012年8月4日のニュース