ソダシ 札幌記念参戦プラン浮上!須貝師「ファンも盛り上がる」

[ 2021年6月17日 05:30 ]

神々しいたてがみをなびかせるソダシ
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 白毛の桜花賞馬ソダシ(牝3=須貝)に札幌記念(8月22日、札幌)参戦プランが浮上した。16日、管理する須貝師が明らかにした。「もちろん馬の状態が最優先。これからオーナーと相談して」と前置きした上で「3歳牝馬が札幌記念に使えば52キロで走れる。ゴールドシップを札幌記念に使った(14年2着)時の(勝ち馬)ハープスターが52キロだった。札幌は札幌2歳Sをレコードで勝っているし、コース実績もある。使えば札幌のファンも盛り上がると思う」と前向きに話した。3歳牝馬が札幌記念に出走すれば、そのハープスター以来7年ぶりとなる。

 札幌記念から秋華賞(10月17日、阪神)へのローテも「間隔的にちょうどいい」。オークス(8着)で初黒星を喫した同馬は現在、北海道のノーザンファーム空港に放牧中。状態を見ながら正式決定が下される。昨年の札幌2歳Sは2着ユーバーレーベンがオークスを制し、3着バスラットレオンもG2ニュージーランドT勝ちと今や伝説の一戦。白毛のヒロインが今年も札幌で新たな伝説をつくるのか、その動向が注目される。

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2021年6月17日のニュース