【馬券顛末記】改めて思う平成最後に「久々は不利」が薄れゆく

[ 2019年10月27日 16:31 ]

<天皇賞・秋>1着でゴールするアーモンドアイ(右)(撮影・久冨木 修) 
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 勝って表彰式を終えたジョッキーは、次のレースで出番がない時にファンサービスに応じてくれることがある。京都5R新馬戦をケヴィンで勝った浜中は熱心にサインをしていた。最後は手を振って笑顔を振りまいた。素直に偉いと思うし、短時間でもジョッキーと接することができた人にはいい思い出になればと感じた。

 その後でコメントを聞いたので、取材の輪が解けると、ちょうど京都6Rの本馬場入場の時間と重なった。7頭立ての一戦。他紙の記者と本馬場に入っていく様子を見ていた。「普通に4と6やないですか」。4番ミーアシャムを本命にしていたので、その単勝と馬連を買った。結果は6→4の順で入線。レース後に<おめでとう。今日は祭りやな~>とショートメールが入った。トレセンや競馬場でずっと馬を見ている立場。たまにはこんな直感だけで馬券を買うのも楽しい。

 さて、東京メインの天皇賞・秋はアーモンドアイの圧勝だった。印上では◎☆△。2番人気サートゥルナーリアは6着だった。「3強は成立するけど、2強は並び立たない」という馬券格言を思い直した。

 上位2頭はともに休み明け。安田記念以来のレースだった。今年、桜花賞の当コラムで<平成最後に「久々は不利」が薄れゆく>と書いた。コメント欄には「ノーザンファームのような大きな牧場限定でしょ」と書き込みがあった。アーモンドアイはノーザンファーム生産馬。4着ユーキャンスマイル、5着ワグネリアンも同ファーム生産馬で今回は少し間隔が空いていた。

 牧場で仕上げるノウハウや施設が確立され、もう久々を不安視する必要はない。そのことを改めて感じた。(小林 篤尚@京都競馬場)

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