【ニュージーランドT】ミスターX 千六で巻き返すココフィーユ狙う

[ 2019年4月6日 05:30 ]

 中山11R・ニュージーランドTはココフィーユを狙う。前走のフィリーズレビューは17着と大敗。中団からレースを進めたが、4角で後退した。管理する斎藤誠師は「雨の馬場を気にしていた。前走は度外視していいのでは」と敗因を分析。土曜の中山は晴予報で念願の良馬場で戦えそうだ。

 昨年9月の新馬戦(2着)以来となる中山コースに「レースもうまいし、中山は向くと思う」と同師。同11月の京王杯2歳Sではファンタジストから0秒3差の4着と重賞でも力が通用することは証明済み。2戦して2着2回と得意とする芝1600メートルで巻き返す。馬単(7)から(12)(15)へ。

 阪神11R・阪神牝馬Sは牝馬重賞2勝の実力馬カンタービレから。クロコスミア、ミッキーチャーム、ダイアナヘイローと先手を奪いたい馬が集まった。激流が予想され、前でも後ろでも競馬ができる自在性が生きる。デビュー3戦目以降は1800メートル以上を使われてきたが、距離短縮で良さが出そうだ。

 昨秋はローズSを勝った後は、秋華賞3着、エリザベス女王杯6着。それ以来5カ月ぶりの実戦だが、休み明けのローズSを快勝しているように鉄砲が利くタイプ。鞍上のM・デムーロとのコンビは3戦2勝、2着1回と連対率100%。重賞初勝利も同騎手。今年初戦を勝利で飾るとみた。馬単で(6)から(2)(4)(10)。

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2019年4月6日のニュース