【シルクロードS】スギノエンデバー 軽めも切れ味隠さず13秒2

[ 2013年1月24日 06:00 ]

坂路を鋭い切れ味で駆け上がるスギノエンデバー

 京都のメーン「シルクロードS」組ではスギノエンデバーが好気配。持ち前の決め手で、昨年の北九州記念以来の重賞Vを狙う。

【シルクロードS】

 浅見厩舎といえば、1週前にビシッと追って、最終追いはサラッと済ませるのが定番。スギノエンデバーも実質的追い切りを20日(坂路53秒1~12秒8)に済ませている。当然、控えめな動きに終始するはずだったが、その切れ味は隠しようもなかった。

 田中健(レースは北村友)を背に坂路で単走。4F59秒3、1F13秒2だが、ラストは四肢がしっかりと回転。気持ちを出し過ぎず、抑え過ぎず。適度に気合をため込み、レースに向けて、心身をベストの状態に整えた。「もともと変動がないタイプだが、うん、いつもと変わりないね」。調教で常にその背にある田中健。コンディションの良さに太鼓判を押した。

 昨年、大きく飛躍した1頭だ。北九州記念では準オープンからの格上挑戦ながら、エピセアローム(3着、次走セントウルS優勝)などの強豪を大外一気の切れ味で粉砕。尾張Sも制して、最高の形で締めくくった。「前走は(ラインブラッドと)1着同着。まあ“半勝”かな?」と笑った浅見助手。当然、今回は気持ちよく勝ちたいと考えている。「タメればタメるほど、しまいは切れる。ジョッキー(北村友)は、この馬と相性がいい。期待しているよ」

 今年は中央4場、いわば表舞台で主役を張りたい。その先にG1制覇も見えてくるはずだ。57キロのハンデも、ハンデキャッパーが底力を認めた証拠。Bコース替わりで今週は差し、追い込み天国の予感。最も恩恵を手にできるのはスギノエンデバーかもしれない。

続きを表示

「中山記念」特集記事

「阪急杯」特集記事

2013年1月24日のニュース