安住紳一郎アナ 「その後が気になっている方も多かったと」中学校の願書出し問題で理解「複雑な事情も…」

[ 2024年3月20日 13:54 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が20日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に生出演。福岡市東区の私立博多女子中学校で2月、公立高校の入学願書を学校側が出し忘れて生徒3人が志望校を受験できなかった件で、のちに特例で受験機会が設けられていたというニュースに言及した。

 今回のニュースは「ニュース関心度ランキング」で1位に。出願業務を担当した教諭が、締め切りを勘違いし、高校受験の願書を期限までに提出できなかったというもの。3人が受験を希望したのは、福岡県古賀、福津両市と同県新宮町の一部事務組合が運営する古賀竟成館(きょうせいかん)高校。中学校の校長が高校側と掛け合ったが「例外を認めるわけにはいかない」と受理を認められなかったという。

 安住アナは「今月上旬報じられたニュースで、その後、気になっている方も多かったと思いますが」と前置きし、「その後、高校が特例で追試験を行って、救済措置を取っていたことがわかりました」とその後の動きを伝えた。

 VTRでは学校側の対応に怒りを露わにする保護者もおり、安住アナは「今回は謝罪に誠意がないということで、保護者が怒っていた。その気持ちもわかるんですが」と見解。それでも、救済措置が取られたことには「救済があって良かった…皆さんそう思っていると思いますが」とした。

 さらに「今回はちょっと複雑な事情もあったようで。先生もわざとミスをしたわけではないんですが、事情があったと」とも。「福岡県内でどちらも公立高校ですが、願書の締め切りが、普通の公立高校は先月20日の締め切りで、それを勘違いしていたと。今回、問題となった高校も公立なんですが、組合立ということで、複数の市町村が作っている学校。公立高校なんですが、組合立。組合立の場合は先月16日までの願書ということで、同じ公立だと思って、勘違いしていたのではないかということです」と説明した。

 「組合立の高校は全国に3校だけ。非常にレアなケース」だとし、「もしかすると、組合立という高校の存在を忘れていたのかもしれない、ということのようでした」とした。

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