小倉智昭氏が診断された「腎盂がん」とは 血尿、脇腹部や下腹部の痛みも 確定診断が難しく…

[ 2024年2月18日 04:01 ]

腎臓内部にある腎盂
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 キャスターの小倉智昭氏(76)が昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けたことを明かした。

 ▽腎盂がん 腎臓から膀胱へ尿が通る尿路のうち、腎臓内部にある部分が腎盂にあたり、その粘膜に発生するがん。典型的な症状としては血尿で、脇腹部や下腹部の痛みも引き起こされる。

 確定診断が難しく超音波検査やCTのほか、膀胱から尿管の奥までカテーテルを入れ、造影検査や検体・尿の採取などをする必要がある。

 女性に比べ男性の方が患うことが多く、その中でも50代以降の発生頻度が高い。喫煙、尿路結石などに伴う慢性感染、特定の化学物質などが危険因子とされている。

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