福山雅治「帰ってきたばい!」長崎凱旋 1.3キロ皇帝パレード 沿道から「ましゃ~!」大観衆熱狂

[ 2024年2月18日 05:00 ]

長崎ランタンフェスティバルの皇帝パレードに出演した福山雅治
Photo By 提供写真

 歌手の福山雅治(55)が17日、長崎市で開かれた「長崎ランタンフェスティバル」に初参加した。中国の春節(旧正月)を祝う恒例祭で、メインイベント・皇帝パレードの特別版に出演。同市出身の福山が皇帝として凱旋し、沿道から「ましゃ~!」と熱い声援が繰り返し送られた。

 清朝の皇帝と皇后が新年を祝う様子をイメージしたパレード。皇帝役が福山、皇后役は同じく長崎県出身の女優仲里依紗(34)が務めた。午後1時半、出発地点の国指定の史跡・出島の門から2人が姿を見せると、大歓声が湧き起こった。

 福山は黄色と赤を基調としたきらびやかな中国衣装。マイクを持つと「帰ってきたばい、長崎!」と地元の言葉で第一声。「皇帝パレードが行われるということが、今この長崎の街が平和であることの証だと思う。これを日本、アジア、世界へ発信していきたい」と強調した。仲は「東京に出て20年、久しぶりのランタンフェスを楽しみに帰ってきました」と笑顔で語った。

 総勢140人のパレードで、福山と仲はそれぞれみこしに乗って沿道に手を振った。2万6000人の観覧エリアの抽選には17万人から応募が殺到した。

 1時間半かけて、JR長崎駅前の施設「出島メッセ長崎」までの1・3キロをパレード。カメラを手に写真撮影するなどして楽しんだ福山は「あっという間でした。笑顔と熱い声援で迎えてくださって、グッと来ました」と観客に感謝した。

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