美少女ゲーム会社、新作の発売中止を発表「制作継続困難のため」　昨年末に元従業員によるセクハラ告発

ひよこソフトX（@hiyokosoft）から

　美少女ゲームブランド「ひよこソフト」公式が8日、今年3月29日に発売を予定していた「死と彼女と廻る世界-THE END OF THE EVENT-」の発売を中止すると発表した。

　同ゲームは「ひよこソフト」の約5年ぶりの最新作。昨年7月の発売を予定していたが、「制作の大幅な遅延により発売延期となってしまいました」としていた。

　ファンからは期待の声が高まっていたが、この日「発売中止のお知らせ」を発表。「『死と彼女と廻る世界-THE END OF THE EVENT-』は制作継続困難の為、発売を中止といたしました」とし「楽しみにしておられたユーザーの皆様を裏切る形となってしまったこと、心よりお詫び申し上げます。正式な発表までにお時間を頂き、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

　「ひよこソフト」は昨年末、元従業員がプロデューサーのセクハラ疑惑や給料未払いを告発。同社は過去に厳重注意をしていたと説明していたが、ネット上で物議を醸していた。